追加料金は？消費税は？高速代は？【引越し見積もり】

電話の見積りでは消費税と高速料金を含めない金額をかえされることが多いです。（当店では消費税を含めた見積額をおかえしします。）消費税や高速料金は追加料金とは性質がちがいますが、それを含めないと結果として高い料金の業者を選んでしまうことになるかもしれません。消費税と高速料金の合計だけで1万円を超えることは珍しくありません。高速道路を利用する引越しでは片道ではなく往復の通行料金をお客様に請求するのが一般的です。

未知の追加料金がかかるケースはほとんどない

「引越しでは後から追加料金があたりまえ。」という思い込みは間違いです。事前の説明なしに現場で料金が追加されることは普通ありません。

以下は予想ができる別途料金です。事前にわかっていれば見積額に含められますが、わからない場合は現場で別途料金になるかもしれません。

荷造り用の段ボール

段ボールが無料のサービスの業者は多いですが、全ての業者がそうではありません。当店では段ボールは無料ではありません。1箱につき￥200の別途料金です（2024年4月現在）。単身の引っ越しで必要な段ボールの枚数は約20枚です。（縦横高さの合計が120cmのサイズ、使用枚数には個人差があります。）見積もりの比較ではサービス段ボールの有無を考慮する必要があります。

当店で段ボールを配達した場合はご使用分だけご請求をさせていただきます。（未使用で返品の段ボールの料金はいただきません。）例えば配達した段ボールが20枚でも使用した段ボールが15枚のときは見積額以外に別途で￥3,000（税込）をご請求します。

作業中の駐車料金

現場に行ってみないとわからないことの一つが作業車両の駐車場所です。敷地内に駐車できればいいのですが、そうではない場合は有料の駐車スペースを利用することがあります。一般的に引越し作業中の駐車料金は別途料金です。

建物の近くに駐車できないとき

作業車の駐車場所が住居から遠いことで予想外に作業量が増えてしまう場合があります。近くに駐車できないことを事前にお知らせくだされば、見積額に含めます。

荷物が少量の場合は建物の近くに駐車できなくても料金が追加になることはありません。

極端な荷物の増加

実際にお運びする時の荷物が見積時の時よりも大きく増えている場合は別途料金です。

少量の荷物の増加では見積額は上がりません。例えば段ボール5箱程度の増加で料金を増額してご請求することはありません。当店の場合、過去に荷物量が増えたことによって追加の料金になったことはほとんどありません。

もしも大きく荷物量が増えた場合は作業前にお客様と追加の料金をご相談した後で作業にかかります。お客様は増えたことを承知されており、こちらは故意ではないことを理解するのでトラブルにはなりません。

当店の引越しでは見積額は運搬する荷物量に左右されます。実際の現場の荷物が見積時よりも減る場合はその分をお値引きします。荷物が増えて追加料金になった例よりも 減ったことによりお値引きになった例の方がはるかに多いです。

経由地

積地または届地が複数個所あるなど、経由地が含まれる引越しは別途料金です。事前に経由地があることをお知らせくだされば、見積額に含めます。経由地がある場合でもサービスの範囲で対応をすることはよくありますが基本は別料金です。

待機時間の発生

一日で終了する一般的な引越しの場合は荷物を積載した後で、すぐ新居に向かい、到着したらすぐに搬入を開始します。お客様の到着をお待ちする時間は極力少なくする必要があります。

お客様は荷物の搬出後は途中でどこにも立ち寄らずにすぐに新居へ向かっていただくのが理想です。しかし退去時の手続きや鍵の返却、入居時の契約や鍵の受け取り等の時間が必要な人は多く、引越し業者とお客様が移動を同じくすることができないケースは少なくありません。

待機時間の発生が予想される場合は事前にご相談をいただけます。開始予定時刻の調整等で解決できることが多いです。お客様の到着が遅くなる場合は、トラックが高速道路を利用しなければ経費の節約にもなります。

当店では過去に待機料金をいただいたことはありませんが、基本は別途料金です。